2017夏の贈答向け庄内砂丘メロン、その苗作りの準備が始まりました!
収穫期がお中元時期にピタリ、お土産やお取り寄せでも大人気です。
写真はメロン育苗専用の温床ハウス内で、父ヤスヒコが鉢土を込めている所です。
便利農具「スピードポッター」で量産、仕上げは手作業です。
この黒い土は100%自家製で、材料は庄内砂丘砂と防砂林クロマツ落葉です。
丸1年掛けて作成されるこの「床砂」は、成分無調整でも全く問題なく育苗でき、材料費もほとんど腐葉、いや不要です。
「苗作九割」と言われるメロン栽培において、その要である鉢土の材料を、全量庭で拾って自家生産すると言う事。
それが今なお主流である事。
私は結構凄い事だと思うのですがいかがでしょうか?
質の高さは然ることながら、
その割には求めやすいとメロン愛好者様たちに評判の庄内砂丘メロン。
資材調達の容易性はその理由の一端かもしれませんね。