呉越同舟を掲げた理由と、とりあえずの課題は?

皆様、あけましておめでとうございます。
道路には雪もなく、ストックの咲き進みもゆっくり気味、気温も高めな今日この頃です。
(肉体的には)実にヌルい年始を過ごしております~

遅ればせながら年明け一発目の記事は、少々マジメな記事になっちゃいました。
一年の計はナンチャラ~という事でご勘弁くださいマセ。

小林直太郎農園|避けていた「簿記」と「労基法」の入門書を入手

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画像は、茨城旅行の道中で購入した、簿記と労基法それぞれの入門書です。
今さら入門書かいっ!とツッコまれてしまいそうですね~

「貸借対照表の使い方」や「常用雇用の知識」などは、ネットで関連情報を追うだけでは系統だてた勉強ができません。
新品の本をきちんと買って勉強するのは久しぶりです。
対価を払った分、身が入るというものでしょう、そう願いたい(笑

さて、当農園が2018年のコンセプトとして掲げている「呉越同舟」、その思う所について、未達成防止の為にも書き記しておきたいと思います。
とりあえず意味は「仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせること。 また、共通の利害のために協力しあったり、行動を共にすること。」だそうです。
語源由来事典|呉越同舟

農業・農村における「高く売れない」「安く作れない」「人が足りない」問題は深刻です。
言い換えれば「販売は農家の仕事ではないと認識されている」「効率化より慣習が優先される」「家族手頼みで雇用の知識経験に乏しい」という、農村の持病みたいな物です。

これらの原因は「導いてくれる人(先駆者や指導者)が身近にいない」からではないでしょうか。

農村ですから、見渡せば農業超人ばかりです。
道を歩けば師匠に当たる、じゃないですが、農作物生産の勉強はしやすい環境です。

でもね・・・
営利組織の運営、顧客管理、マーケティング、あるいは雇用や福利厚生といった「商常識・商理論」については、教えを乞える相手が本当に見つけづらいのです。
結局は独学するしかないんですよね~。

話を戻して「呉越同舟」、実情に照らし合わせて言い換えるならば「もはや畑隣と作柄を競っている場合じゃない」って事です。
浜中地区に足りない物(者)を推定し、急いで人材を確保する必要があります。

上記2ジャンルについては、探すより育てるより、自分が成った方が後悔もなく、早そうな気配です。
組織の形を自分でカスタマイズできるツールという意味で、労基法は楽しく学べそうですね。

そんなわけで、私シノブは、先ほどから「簿記(複式)」と「労働基準法」を勉強し始めました。
勝負は農閑期の1~2月中、知ったか振りだけでもできるレベルにはなりたいなぁ(笑

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