今日も今日とて、我が山形県酒田市が全国に誇る庄内砂丘メロン、収穫しております!
さて、なにやらグロテスクな話題を連想してしまうタイトルですが・・・。
植物には血は流れてはいませんが、切れば汁が出てくるのはみなさんご存知の通りです。
メロンも例外なく、収穫のためにハサミでツルをジャキンときれば、じわっと液体が染み出します。
ところで、メロンの体内に流れる植物液って、何色だと思いますか?
実は「赤」なんです。
葉や茎が緑だから緑だと思うでしょう?
それとも「赤肉品種だから赤なんだろう!」なんて思ったアナタ、良いセンスですが・・・違います。
これは立派な青肉品種のパンナメロンです。でも、漏出液は赤なんですね~。
以前これで失敗したことがあります。
収穫者であるヤスヒコが用事で外出し、品種が分からないまま梱包作業を引き受けた時です。
おぉ汁が赤い、赤肉だな!汁色で判断できちゃう俺は優秀だね!
なぁんて調子こいて梱包していた矢先、ヤスヒコ帰宅。
「おい品種間違ってんぞ!」と・・・(汗
幸いにして作業開始直後だったので大事には至りませんでした。
この件から私が得るべき教訓は「人の話はちゃんと聞け」です。
今は収穫者ごとに収穫品種を決めて遂行するので心配いりません、ご安心を!