マスコミでも取り上げられたので既にご存知の方もいるはずです。
22日夜遅く、山形県酒田市の海岸でパナマ船籍の大型貨物船が座礁しました。
当時、現場周辺の海上は大しけとなっていて、海上保安部は、悪天候の影響もあるとみて、事故の原因を調べることにしています。確かに昨日の夜は「変な風」が吹いていました。
一言で言えば強い西風なんですが、音がうねっているというか巻いている感じで「ハウスやられなきゃいいんだが」と妻ユカと恐々とした夜を過ごしておりました。
明けて23日、例によってストックの出荷準備中の事…ヤスヒコ「んで、パナマ船でも見てくっかな」
と妙な発言。
まぁ年末だし疲れも溜まっているんだろうと聞き流していたのですが更に一言、ヤスヒコ「赤川河口で貨物船座礁しったど」と重大情報をつぶやいた事で、まさにタイトル「今年最後の大ニュース」発覚となりました。
とりあえず朝食を済ませ、早めに家を出て河口付近に行って見ると、アンテナがたくさん付いた建物が見えてきました…いや、揺れてるし…あんな所に建物はないから…と接近すると。
いました、パナマ船籍の貨物船が!
船の少し手前に黒い人影(三脚付きのデカいカメラで動画撮影していたのでマスコミ関係の方でしょうか)と比べると、その大きさが分かります。
私とほぼ同刻、海上保安庁の方が下見?に来ておりましたが、10分ほど打ち合わせた後、一時撤退の運びとなったようです。
ちなみにこの船を見るためのベストスポットへ続く道は、退避スペースなしの畦道一本だけです。
あまり良い予感はしなかったので車では乗り入れず徒歩で往復しました。往復で2キロは歩いたかな。いい運動になりました(笑