ムギを撒く理由は土着病害虫の低減と土壌の肥沃化を同時に(1)でサッと説明しましたが、一応は作物ですから経過報告です。
麦を撒いてから数日経過し、ようやく緑がみえてきました。
経済作物ではない(育てても1円にもならない)ため、作業精度はテンゲ【たいがい、そこそこ】でOKです。
種は全面バラ撒き、土寄せはトラクタで軽く攪拌するだけでした。
今回は麦種子の量は最低施用量、さらに時間の都合で耕起が少し雑だったため、ムラが目立ちます。
まぁ最終的に一面覆ってくれれば問題なしですけどね。
薬品を使った土壌消毒で病害虫を強制的に排除する場合、善玉菌や益虫も死滅してしまいます。
(作業は簡単なんですけどね…)
状況に応じてムギか消毒かを選択していくのが当農園のやり方です。