当農園のメロン達、たまに差す日差しのおかげか、どうにか例年通りの成長を見せてくれています。
今日はスタッフの方々に「五掻き」に取り組んでいただきました!
五掻きは読んで字の如く、左右のツルそれぞれ第5節まで脇芽を掻く作業です。
メロンは手入れをすればするほど成果が良くなります。
生産者の中には10節まで放置して一気に掻く、という方もいるようですが、さすがに強整枝となり根も茎も傷みます。
究極的には1節伸びる毎に掻けば良いのでしょうが、そこは品質とコストの折衷です。
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さて、ここから下はスタッフさんへの呼び掛けを兼ねます。
日々の作業の中で何度も皆さんにも申し上げておりますが、「3密」を避けるよう各自、気を付けましょう!
・指導や打ち合わせの時は真正面で向き合わず、軸をずらして会話しましょう。
・会話時は風向きを意識し、どちらかが風下になるような位置取りを避けましょう。
・畝作業で行き会う時は、隣り合うまで作業せずに5株ぐらい残してどちらかが離脱しましょう。
・同じハウスに複数人で入るときは、1人は手前から、もう1人は奥から取り掛かる等、隣接を避けましょう。
・体調を崩すと免疫が下がります。水分、塩分、糖分を各自しっかりと補給しましょう。
・当農園は自己健康管理を最優先とする職場であり、故に出勤スケジュールは完全自由です。体調万全でないなら出勤せず、療養しましょう。
メロンも人も、疾病対策は初期が肝心です。
「防除のハヒフヘホ」に気を付けましょう!
(防除のハヒフヘホ?説明は次記事で)