メロン好適農地を借入れて生産力増強、お客様をお待たせしない体制を目指します

大盛況に終わった当農園の庄内砂丘メロン・・・ではありましたが。

正直申し上げて、今年の夏はお客様に発送日の面でご迷惑をお掛けし切りでした。
原因は結果的にみれば、単純に生産量の不足です。

もっとも、昨夏に比べて大幅にお客様が増えてくれたのが大きな要因でもあります。
私達がホームページや直売所で必死に訴え続けてきた「当農園の魅力」に、徐々に皆様が耳を貸してくださる様になり、努力が実り始めているのだとすれば、ひたすらありがたい限りです。

それにしても、です。
来夏またコレ(発送遅延)を繰り返していては、皆様の「お抱えメロン農家」を自負する私達としては話にならない!と、早速、休閑地を借りる為に一家を挙げて動きました。

地域の方々の協力もあり、登記面積約1町歩(良好栽培面積約6反歩)の土地を農地として借りる事ができました。
この画像で見える路地畑一面全てお借りしたんですよ~!
地主の方、口添え下さった方々、重ねて御礼申し上げます。
CA3I0739

この農地拡張、当農園の目論見は単純な面積増ではありません。

栽培予定面積より多くの土地を保有した上で毎年ローテーションで土地を休ませ、自然力による土壌の充実を狙うのです。

病害虫への特効薬を多用するのではなく、栽培方法や運用を工夫して地力を底上げすれば、おのずとエコロジーでエコノミーな営農が可能になります。

メロンの収穫量と品質をバランスよく向上できれば、結果的に遅延を抑制できるハズです。

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