YBCの取材談続編・・・の前に、追熟について少し補足します。
どうも我が農園のブログは「メロン 追熟」で検索してたどり着く方が多いようなので・・・。
補足その1『大きい果実は熟れるまで時間が掛かる』
先ほど、我が家の仏壇に据えておいたパンナメロンを食べました。
美味い!間違いなく完熟!
豊かな果汁感と辺りに漂う芳香!完璧です。
パンナメロンを上手に完熟させると、画像のように逆反りしても折れません!
身がモロモロに緩み、皮一枚と可食部の質感がはっきりと分かります。
さて、冒頭の件です。
このメロン、収穫日は6月20日です。
実に2週間以上も前のものです。
しかも、もう数日置いても大丈夫そうな雰囲気すら有ります。
甘い香りはだいぶ前から出ていたので、つまり食べ頃期間がやたら長いという事なのかもしれません。
昔は大きなメロンといえば、大果は大味だとか、冷蔵庫に入らないから不便とか、ひどい言われようでした。
昨今は「チョイデカ」がブームですので、大きい事は良いことだと言わんばかりに大果の売れ行きが好調です。
4Lや5Lを入手された方は、この「大きなメロンは熟すのにちょっと余計に時間が掛かる」という事をお心得ください。
このデカさ(7L?)になると流通に乗せるのが難しく、希少性も相まって、ほぼ世間には出ません。
自家消費するか、直売所に来られた方に特価販売する位です。
お買い上げいただいたメロン、食べる順番に悩んだら、大きさ順に並べてみるのも一興かもしれませんね!