メロンの苗を作るための専用ハウスに、今年も温床を作ります。
担当は父ヤスヒコ、手馴れた様子で温床線を埋設していきます。
温床は1面が3坪ぐらいで、発芽や育苗に必要な地温を確保するため、温床線という電熱線を張り巡らされています。これをサーモセンサーで制御することで24時間体制の管理を実現します。
実は昨年、より安定的な管理ができるよう、温床を8面から9面に増やしたのですが…。
今度は電力が不足し、ブレーカーから配線まで総取替えする事になってしまいまして。
取り合えずお世話になっている地元の建築屋に電気屋の手配をお願いしましたが、思わぬ出費です(涙)
ついでに不要な屋内配線の撤去や屋外配線の整頓などもやってもらい、細々とした不安が払拭できたので良しとします。
電気火災は怖いからね。
温床の機能としてもグレードアップです。
今年からは1面1センサで温床それぞれを単独駆動できますので、品種や成長ステージに合わせて細やかに管理できます。
どうやら近日中に1回目の播種が有るようです。
頼むぜ、父ヤスヒコよ!