この数日やたらと寒い日が続いています。
ハウス内の結露が氷になるほど気温が低く、ストックもほうれん草も凍り付いてます。
朝7時の時点で、畑の温度計は氷点下6℃を示していました。
そんな感じで開店休業な我が農園ですが、私自身に限って言えば夜は夜で忙しいのです。
浜中地区にはいわゆる獅子舞の文化が脈々と受け継がれており、
今も有志が集まって伝承を絶やさぬよう、時期が来れば稽古に汗を流します。
聞けばこの浜中神楽は350年続いているとの事。
かつて浜中を疫病が襲った際、海岸に流れ着いた謎の獅子頭を使ってこの病を払おうとしたのが始まりだそうです。
当時の浜中の有志が京都に出向き、獅子舞を習って来たのがルーツとか。
やっぱり酒田港から北前舟(帆船)で行ったのかな?今度師匠に聞いてみようかしら。
で、今日の夜は神楽の稽古日だったので、寒さに震えつつも稽古場(地元の民俗資料館)に出向いてきました~
大太鼓の奏者は1名、小太鼓の奏者も1名です。
このときは私が小太鼓担当でしたが、演目が終わったので下がって鑑賞中(撮影中)です。
笛は2人1組で息継ぎなどを連携し合い、1つの旋律を奏でます。
写真だと太鼓の向こう側に2人いるんですが、分かりにくいかも。
こちらは獅子の稽古風景。太鼓や笛もそうですが基本的に口伝なので教科書はありません。
ベテランが手取り足取り教えていきます。腰がつらそうだ…
太鼓・笛・獅子の三位一体をいかに高レベルで実現するかが目下の課題です。
旧初午である3月12日が本番です。
がんばらねば!