消えたと思った積雪、今朝はまた真っ白になっていました。
根雪年の春作業は遅く始めざるを得ず、必然的に急ピッチとなります。
これを無難に進行するには人手の数が決め手になります。
ありがたい事に今年も多くの就業希望をいただき第一次採用は無事完了、ひとまずの人員は確保できました。
今後も状況に合わせ、第二次、第三次と募集していく事になると思います。
ご興味の方はご連絡くださいね。
さて、小林直太郎農園では毎年2月になると「作付計画表」を主要スタッフに公開します。
2016年はA4用紙1枚、
2017年はA4用紙2枚分でした。
2018年はA4用紙9枚分(クリアケースに入らないので壁に貼付)です。デカい!
デカくなっちゃった理由、それは「計画を緻密化したから」です。
従来の「ハウスは棟単位、露地は区画単位」から改め、一律「畝単位」としました。
1行が1畝(約60株)です。
播種→定植→受粉→収穫と、時間差で進む様子が一目瞭然ですね。
これで直売所の品切れ解消と労働力の時系列的均一化を両立できるはずです。
去年うまく機能していたので今年は更に発展させた、というワケです。
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現場も寒さに負けず頑張っています。
温床ハウスでは父ヤスヒコが圧倒的やる気を発揮し鉢の床砂詰めに着手、
母トシは小売用ストックとほうれん草を一手に引き受けてくれています。
市場向けストックは妻ユカがパートさんと進めてくれています。
皆さんよく働いてくださるので非常に助かっています!
私シノブはと言うと・・・
更新申請やら確定申告やら資材調達やら営業活動やらで孤軍奮闘しております。
決して「従業員は寒い外で働かせて代表は暖房の効いた部屋でのんびり」では無いですよ!
農閑期だからこそ働く脳回路ってのもあるのです。