今年は接木するので、例年より2日早く播種開始します!
接木作業自体は、昨年から当農園スタッフに練習してもらっているので何とかなりそうですが、育苗セクションまるごと引き継いだシノブとユカは右往左往です。
慣れるまでは気疲れしそう・・・。
播種土についてマニュアル化を進めます。
購入時点でゴロゴロと塊が含まれる播種土は均質化してフワフワにしなければなりません。
「塊が目立たなくなる程度に揉みほぐす」という従来の目安を、「7mmのフルイに通す」と規定しました。これで誰がやっても同じ質の播種土を得られます。
練習どおりにトレーに播種。
播種密度は「11粒×7列」、配置は「専用播種板を使用」。
潅水は先日の記事どおり「3リットル/トレー」です。
10リットルのジョウロで3枚潅水し、ボタ落ちを防ぐ意味でも1リットル残すというプランです。
その後、新聞紙で覆います。
覆土鎮圧をしっかり行えば不要なのですが、遮光率と保温力と保湿力を補助する効果があります。
地温設定は30℃。2~3日すると覆土上に芽が出てきます。
その後は積極的に日照に当て、葉緑素生成を促します。
接木という事は「穂木」と「台木」を用意しなければならないワケで、今年の播種量は例年の2.5倍に及びます。
プラン通りに事が運ぶか、ドキドキですね~