山形は庄内地方より、豊かな風土と確かな技術で育て上げた夏の旬果をお届けいたします。
庄内砂丘メロン生産農家による直売直送は小林直太郎農園におまかせください。

小林直太郎農園

山形県酒田市浜中甲375-9 
TEL 0234-25-3515 FAX 0234-25-1258 
MAIL info@naotaro-farm.jp 

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「贈って喜ばれ、貰って嬉しい」そんなギフトにしたいですよね?
…メロンのプロとしてアドバイスいたします。

とりあえずお中元の時期だし、何か贈っておこう!と、ココまでは良かったものの…
後日「ありがとうね~」とお礼の電話、さて何を贈ったんだっけ?

こんな印象に残らないギフトではもったいないと思いませんか?(決して安い買い物でもないですし)

当農園には、今日までに携わった贈答業務で会得した「満足提供のコツ」があります。
良い機会です。贈答メロンの勘所やメロン目利きの秘訣、あなたに学んでもらいましょう!

季節の生鮮物を送るということ

最近はカタログギフトが人気です(小冊子が届いて、そこから品物を選べるアレです)。 それに比べたらメロンはナマモノですから、ちょっと保存が大変ですし、重いかもしれないし、時間制限もあります。

でもその手間こそが、強く印象に残り風情ある思い出になるのです。
「夏なんだから、夏っぽいモノ・夏だけのモノを贈ろうよ!」というのが私の持論です。

消費者が生産者を選ぶ時代

仮に「季節のフルーツ送ろう!」とあなたが決めたとしましょう。 あとは誰が作った、どんなフルーツが良いのかという悩みに突き当たります。

大手ショッピングサイトでは(たとえ生産者が不明であっても)安い品物から売れていく傾向が強いように感じます。 もちろん「安かろう~」のリスクを承知した上で激安品を選択される分には何も申し上げることはありません。
ですが贈答品で安物買いを試すのはさすがにマズいと私は思うのです。

生産者が身元を明かすという事は、逃げも隠れもできない状況を自ら生み出す事に繋がります。 しかしそれは同時に、自信と覚悟の表れでもあります。

小林直太郎農園は逃げも隠れもしません。
…あなたがメロン生産者を選ぶ基準は何ですか?

メロンの選び方

メロンがズラリと並んだ売り場で、一体なにを基準にメロンを選べばいいのでしょうか。
生産者の存在感を感じられるかどうか、これは既に述べたとおりです。 実物を目の前に、目利きのプロは何を見ているのか…興味深いですよね?
ズバリお答えします。

1.ネットの目が細かく、段差が高い
ネットメロンの最大の特徴でもあるネットは、品質を見通す上でも大切な要素です。
生育過程で不利を受けなかった優良株出身ならば、ボリュームがありクッキリとしたネットが発現します。
(品種によってベストな粗さや高さが異なります)
2.ネットや地の色にムラがない
コルク質(白褐色の部分)と地肌(薄緑色の部分)の両方ともムラ無く全体に及んでいれば、果実全体が偏りなく生育し、日照も満遍なく受けている証です。
3.真球からやや縦長である
全体の形については品種によってベストな形が違いますが、真球からやや縦長球であれば特有の品質を表現できていると考えて良いでしょう。
いかり肩である
形についてもうひとつ心得たいのが「肩」です。
ナスのような「なで肩」より、リンゴや和ナシのような「いかり肩」な方が肥大期に好ましい生育過程を経たと言えます。
大きい
メロンの場合、大きい事は良い事です。
特にこだわる事情(大きさより数を優先する等)がないのであれば、大きな物を選ぶと可食部が大きく満足感が高まるでしょう。
大きいメロンは食べ頃期間が少し長いというメリットもあります。
ツル首が短く太い
ツル(上部のT字型の茎)があるメロンで実践できる方法です。
ツル首が太く短いメロンは肉厚であると言われています。萎れる前に見る事が大切です。
比重が重い
メロンは中央に空洞があり、そこは種が密集しています。
また、身の部分も繊維質と果汁のバランスで比重が変化します。
可食部が厚く果汁が豊富であるほど、手に持ったときの重量はメロン体積に対して重くなります。
適切な追熟過程を経ている
香りや弾力などは熟れ具合との関係が大きいのでこの場では割愛します。
[追熟の話]にて解説しておりますのでぜひご覧下さい。

贈答品としての見栄え

2014麗品8.0kg化粧箱2014年版・8.0kg化粧箱。
2016は更に完成度を高めます。

お中元や暑中見舞いなどは見栄えも大切でしょう。
箱から一つ取り出して仏前などに飾ったりご近所や友人知人にお裾分けする事を考えると、メロンひとつひとつに何らかの保護材や装飾が有ったほうが都合が良いと思います。

いわゆるフルーツキャップ(ウレタン製の網状のもの)は、保護と美観の点から見て優秀な資材です。
箱から出してもメロンの素性が分かる様、レッテル(品種シール等)も必須です。

梱包に工夫している生産者も少なくないようで、モールド(メロンが収まるくぼみ付きの中敷)、繊維状のクッション材、化粧紙、あるいは桐箱、小物の同梱などがあります。

「食えない部分に手間やコストを掛けても仕方ないのでは?」なんて話も聞きます。一理ありますが…
お届け先での感動は、品物を玄関先で受け取った瞬間から始まるものです。 逆にご自宅用は梱包を簡素にし、出費を抑えるのもアリです。 要は臨機応変という事です。

小林直太郎農園はあなたの想いをメロンに乗せて伝えます。
暑い夏のひとときは、季節の果物とともにゆったり過ごしませんか?


©小林直太郎農園 2013-