覆土からプツプツと見えてきました~
ここからはいかに日照を与えられるかの勝負です。
朝は「なる早」で保温材を剥がしたい所ですが・・・。
「温度は確保する」
「過湿は防ぐ」
両方やらなくっちゃあいけないのが播種温床管理の難しい所です。
ところで、トレーの色分けにお気づきでしょうか?
これ、品種を表しているのデスヨ。
今回の場合、緑はアンデス、黄色はクインシー、黒は台木です。
列撒きしたおかげで、1トレーに2品種撒いたりできちゃいます。
すべてのトレーにロット番号を割り当てたおかげで、最大同時80枚にも及ぶ播種管理が可能になりました。
記録用紙を照合すれば「A-04トレーの1列目は2月25日播種のアンデス」という具合に特定できます。
仕事する上で私が常に考えている事は「今の作業をいかにしてスタッフに渡すか」です。
種撒き担当になったその日から、種まき担当を外れる準備を始めるのです。