山形の春はまだまだ、寒い日が続いております。
せめてブログだけでも、春を感じる記事を書いて参りたいと思います!
どうです、春を感じるでしょう?
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春など微塵も感じない方、貴方は正常です(笑)
春は春でも「3年後の春」、啓翁桜になる予定の挿し木用の枝なのです。
今年の春に枝を地面に挿すと、秋には苗木になります。
来年の春に定植し、再来年はじっくりと生育を待ち、明明後年(3年後)でやっと収穫できるかも?という、超長期栽培作物なのです(花木栽培では当たり前の事ですけどネ)。
秋冬は切花ストックが当農園の主力作物でしたが、庄内でのストック栽培はビニールハウスが必須という事もあり、面積拡大には限界がありました。
啓翁桜は露地栽培なのでハウスは不要、地域の耕作放棄地も有効活用できます。
厳しい東北の冬の雇用を維持し、ついでに景観も綺麗になれば一石四鳥なワケです。
夏はハウスメロンと露地メロン!
冬はハウスストックと露地サクラ!(葉物野菜系は規模縮小することになるでしょう)
選択と集中を進めるなら、この組み合わせは悪くないと思います。