■ご案内■ダイレクトメール内、注文書中「来年度印字」について

当農園からの早期予約便(ダイレクトメール)をお受取の方より、
記入方法についてご質問がありましたので、この場でもご説明させていただこうと思います。

当農園では、毎年変わらぬご愛顧をくださるお客様の手間を少しでも省こうと、
「お届け先情報印字サービス」を実施しております。

例を挙げてご説明いたしますね。

今年(2017年)、AさんとBさんに小林直太郎農園のメロンを発送依頼するとしましょう。
来年(2018年)もまたAさんとBさんに贈りたい場合、来年、注文書にまた、
AさんとBさんのお名前フリガナ郵便番号住所電話番号・・・と書き込まなければなりません。

そこで、今年のうちに「来年は印刷済みの注文書を送ってくださいな」と意思表示するための項目が、
表題の件「来年度お届けする注文書にこのお届け先情報を印字してもよろしいですか?」欄なのです。

お届け先ごとに意思表示できますので、Aさんだけ印字してBさんは印字しない、という指定もできます。
プライバシーが・・・と心配であれば、全件「印字不可」に印をしてくだされば結構です。
(来年度のダイレクトメールそのものが不要であれば、お手数ですがお電話等、何らかの方法でお伝えくださいませ)

いまはもう天国に行ってしまったのですが、私には祖父母がおりました。
そんな二人は揃って、あの有名な赤い箱の「養命の酒」を毎日欠かさず嗜んでおりました。

ある日、祖父母がこたつで、一枚の紙を前に、
あ~でもないこ~でもないと何やらやっておりました。

どうやら、赤い箱の注文書だかアンケートだかに記入しているっぽいのですが、
ジジ「指さ力入んねぇ、文字書げねぇ」
ババ「字が難しくて分がんねぇ」

二人とも現役時代は、メロンの芯摘み作業ではブイブイ言わせた(?)ほど指先が器用だったのですが、
寄る年波には勝てないのでしょう。
記入そのものに四苦八苦している様子でした。

実は・・・
「印字サービスなんて余計なお世話!」「余計な事すんな!」
とのお声も、稀に頂戴いたします。
ですが、お中元という文化を大事にしている方って、
ある程度お年を召した方が多いと思うんですよ。

「お届け先情報印字サービス」は、代表シノブの「どれ、代わり書いでやっが?」という
お節介の延長と捉えていただければありがたいです。

個人情報保護法、企業コンプライアンス、間違いなく大切な事です。

法令やルールを理解し、その枠内でどこまでお助けできるか。
SNSではない部分の「繋がる」とは、まさにお節介の事ではないでしょうか。
(もちろん、お節介不要であればサービス提供を中止するのは当たり前ですね)

さて、今回は自分語り多めになりましたね。
メロンの生育は順調なのでご心配なく!

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