種が元気に芽吹くためのひと手間。土を「フルイ」にかける理由


昨日の播種準備の様子です。
(今日は荒れ模様・・・)

使用しているのは、種まき専用の培養土。
ウチはいつも「サカタスーパーミックス」を使っています。

袋から出したばかりの土には「ダマ(塊)」が含まれていることがあります。
これをそのままにして種をまくと、発芽したばかりのひ弱な芽が、重い土の塊を押し上げられずに苦労してしまうのです。
そのため、写真のように大きな「フルイ」を使って、土をサラサラの状態にほぐしていきます。

一見地味で根気のいる作業ですが、この丁寧なひと手間が、その後の「接木(つぎき)」のしやすさや、苗の揃い方に大きく影響します。
元気な苗を育てるための、当農園のこだわりが詰まった大切な工程です。

■あまうりんズの休憩所■
あまぞう:酒田のメロン作りは、この緻密な土作りから始まるんだ。品質管理の要だよ。
あますけ:でもさ、このフルイ作業、地味に腕がパンパンになるんだよね〜。疲れる!
あまみ:そんなこと言わないの。赤ちゃんの苗が「重たいよー」ってならないための優しさよ。
あまぞう:その通り。土の粒が揃っていると、水分も均一に回って、発芽が揃うんだ。
あますけ:へぇ〜。でも、自動でやってくれるマシンとか導入しないのかな?楽したい!
あまみ:あますけ君、手作業だからこそ分かる「土の湿り具合」とかもあるんじゃないかしら?
あまぞう:正解。五感を使って土の状態を確かめるのも、酒田の農家の職人技なんだ。
あますけ:そっか…。じゃあ、僕のこの筋肉痛も、美味しいメロンの隠し味ってこと?
あまみ:ふふ、そうね。今年も甘くて立派なメロンが育つのが、今から楽しみだわ!

あますけの言う「自動フルイ機」・・・を導入する程の量ではないのがモドカシイですね。

土の湿り気を人力で感じるというのはマジです。
播種直後の潅水量に影響します。

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