腕の良い農家が好適地で丁寧に育てたメロンであれば、特に加工せずにそのまま切り分けて食べるのが一番美味しいに決まっています。
まぁでも、せっかく何玉も手に入れたなら、色々アレンジしたくなるのが人情というものですよね。
定番から珍味までいろいろと探してみました。
もし試すことができたならレビューを追記していきたいと思います!
十分に糖度の乗ったメロンを上手に追熟できたなら、何も手を加えずにそのまま食べるのが一番です。
1~2時間ほど冷やしてからお召し上がりください。
食材と舌の温度が近いと味を濃く感じるという話もありますので、常温でかぶりつくのもまた一興です。
切り分け方は「くし切り」や「一口カット」が一般的ですが、私の場合は「半分食い」、タテに二つに切ってワタを除き、スプーンで食べます。
テレビで話題の地球食い・赤道切りについては別ページを設けました。
欲張りさん必読!
メロン料理と来ればまず思い浮かぶのがコレです。
食べ方アレンジの代表格ですね。
元来はイタリア料理で、塩っ辛いハムと甘くないメロンの組み合わせでこそ本領を発揮するレシピです。
「スイカに塩」とは少し違いますが、生ハムの塩味がメロンの甘味を引き立てます。
日本の薄味なハムと濃厚甘々なメロンだとどうでしょうかね?
私は・・・別々に食べた方が良いと思いました(笑)
食べ方アレンジとしてはこれも有名です。
成人限定ですが、樽の香りのある強い酒、ブランデーとの相性が良いです。
この方法、「甘みが物足りない」「ちょっと過熟にしてしまった」という二通りのアクシデントに対応できるというスグレモノだったりします。
くし切りなら数滴垂らすだけで全く別モノに早変わりです。ぜひお試しください。
半分食いの器にトクトクと注ぎ溜め、果実を和えながら食べれば一風変わった晩酌に。
どちらかと言うとブランデーの飲み方アレンジと思っておいた方がよさそうです。
果実が美味しい果物は、ジュースにしても美味しいものです。
青みが気になるならスッキリ感を出す為にプレーンヨーグルトや牛乳を混ぜるという方法があります。
バナナやココナツジュースでトロピカル感を出すのもgoodです。
バニラエッセンスやバニラアイス、生クリームで風味を変えても面白いかもしれませんね!
メロンを牛乳と混ぜ、しばらく置くと苦くなる事があります。
メロンの酵素が牛乳のタンパク質と結び付き、ゴーヤの苦味成分と類似の物質を生成してしまうためです。
この酵素はメロンの皮近くに多く含まれているそうで、加熱によって活性が失われます。
解決方法をまとめると以下の通りになるようです。
- 皮付近の実を使わない
- 調理前に果実を加熱処理(電子レンジ推奨)する
- 加熱しない場合は、短時間(30分以内)で調理し飲み切る
大層な名前が付いていますが、完熟メロンを長く楽しむ為の、保存を兼ねた調理方法です。
- 果実をつぶして牛乳と砂糖を加えて密閉袋などに入れ、そのまま冷凍。
- 翌日取り出し、モミモミしてから再度冷凍庫に放り込む。
- さらに翌日、いい感じのフローズンデザートの完成!
酵素活動限界温度以下になるためか、この製法のシャーベットは苦くなりません。
暑い日のティータイムにメロンシャーベット、私は妻と毎日のように食べています!
某ドラマから世間に発信された“珍味”です。
プリン+醤油=ウニ みたいな感じなんでしょうか?
もし試される場合「マヨネーズはかなり多めに」というのが、美味しくいただくコツらしいです。
口に含んで噛み続け、マヨネーズが無くなっていく過程でメロンとマヨネーズがうまくバランスする瞬間があるとか。